やさしい甘口タイプ
砂糖を入れなくても、甘い。
苦味は控えめ、甘さとまろやかさが心地よいタイプ。中煎り前後で、キャラメルやはちみつのような甘さを持つ豆が合います。「コーヒーが苦手」と思っていた人が好きになるのは、たいていこのゾーンです。
このタイプに合う3杯
1. コスタリカ ハニー
コスタリカ(タラス)/中煎り/1,200〜2,000円くらい
はちみつ・黄桃・バニラ
果肉の一部を残して乾燥させる「ハニー製法」から生まれる、まろやかな甘さ。酸味が少し苦手な人でも受け入れやすい浅め〜中煎りです。
2. ペルー オーガニック
ペルー(カハマルカ)/浅煎り/1,200〜2,000円くらい
青りんご・白ぶどう・はちみつ
すっきり澄んだ味わい。有機栽培で、後味に雑味がありません。朝いちばんに体を起こしたいときに。
3. ホンジュラス ハイランド
ホンジュラス(マルカラ)/中煎り/〜1,200円くらい
赤りんご・きび砂糖・ミルクチョコ
やわらかい甘さで、角がまったくない味。値段も手に取りやすく、毎日飲む「普段着の一杯」に向いています。
こんな日に似合います
日曜の夕方、何もしない時間に。
一週間が終わって、まだ次が始まっていない数時間。砂糖を入れなくても甘いコーヒーは、この時間のためにあるようなものです。
その一杯に似合うもの
お菓子:はちみつのカステラ、きな粉のわらび餅。和菓子は意外なほどコーヒーに合います。特に、甘さが穏やかで後を引かないものが good。
音楽:音数が少なく、間のある音楽を。 Aqua(坂本龍一)/Girls(高木正勝)/River Flows in You(Yiruma)
映画:安心して見ていられる作品を。 魔女の宅急便(1989年)/リトル・ダンサー(2000年)
淹れ方のコツ:キャンドルをひとつ灯す。照明を落として、火をひとつ。それだけで、同じコーヒーの味が変わります。味覚は環境にかなり左右されます。
ハニー製法やコスタリカ・ホンジュラスなど、甘さで選ばれる産地がおすすめです。