挽き方の選び方
「中細挽き」で迷わないために

道具/5分で読めます/2026年7月6日

お店で「挽き方はどうしますか?」と聞かれて固まった経験はありませんか。中細挽き、中挽き、粗挽き——どれも似た名前ですが、味は本当に変わります。

粗さで味が変わる仕組み

覚えるのは1文だけで足ります。

細かく挽くほど、成分が速く多く出る。= 濃く、苦くなる。
粗く挽くほど、ゆっくり少なく出る。= 薄く、すっきりする。

粉を細かくすると、お湯に触れる表面積が増えます。それだけの話です。細かすぎると余計な渋み・えぐみまで出てしまい、粗すぎると味が出きらずに水っぽくなります。

粗さの目安(身近なもので)

挽き目だいたいの粒感味の傾向
粗挽きザラメ糖軽く、すっきり
中挽きグラニュー糖バランス型
中細挽きグラニュー糖と上白糖の間ドリップの標準
細挽き上白糖濃く、しっかり
極細挽き小麦粉に近いエスプレッソ用

器具別の正解

お店で挽いてもらうときは、産地名より先に「ペーパードリップで淹れます」と伝えてください。それだけで適切な挽き目にしてくれます。

味がブレたときの直し方

ミルを持っている人向けですが、考え方は挽き済みを買うときにも使えます。

症状原因対処
薄い・水っぽい成分が出ていない少し細かく挽く/粉を増やす
苦い・渋い・重い出しすぎ少し粗く挽く/湯温を下げる
お湯が落ちきらない細かすぎ粗くする
すぐ落ちてしまう粗すぎ細かくする

変えるときは一度に1つだけ。挽き目とお湯の量を同時に変えると、何が効いたのか分からなくなります。

挽きたてはそんなに違うのか

違います。ただし、その差が分かるのは新鮮な豆を使っているときです。焙煎から2か月経った豆をミルで挽いても、大きな感動はありません。ミルを買うより先に、鮮度のいい豆を買うほうが順番として正解です。

まず、自分に合う豆から。

診断では「淹れ方」も聞くので、器具に合った豆をご提案します。

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