初めて買うならこの器具
合計3,000円で始めるドリップ

道具/6分で読めます/2026年7月4日

コーヒーの道具は、こだわりだすと本当にきりがありません。でも最初に必要なのは4つだけです。そして、多くの人が最初に買ってしまうけれど、実は後回しでいいものもあります。

そもそも、道具ゼロでも始められる

先に正直なことを書きます。ドリップバッグ(カップにセットしてお湯を注ぐタイプ)なら、道具は何も要りません。それでも、スーパーのインスタントとはまったく別の味がします。

「豆を買う習慣」から始めたいなら、まずドリップバッグを1袋。器具を買うのはそのあとでも遅くありません。

最低限そろえる4つ

1. ドリッパー(500〜1,200円)

円錐形(V字)と台形の2種類があります。初心者は台形(カリタ式)が扱いやすいです。注ぎ方の影響を受けにくく、多少雑でも味が安定するためです。円錐形は上手くなるほど差が出るタイプ。プラスチック製で十分です。

2. ペーパーフィルター(200〜400円 / 100枚)

ドリッパーの形とサイズ番号を必ず合わせてください(1〜2杯用なら「101」「102」など)。ここだけは間違えると使えません。

3. サーバーまたはマグカップ(0〜1,000円)

1杯だけ淹れるなら、手持ちのマグの上にドリッパーを直接のせて構いません。2杯以上淹れるならガラスサーバーがあると便利です。

4. キッチンスケール(0〜1,500円)

これがいちばん味に効く道具です。豆の量とお湯の量を毎回同じにできるだけで、味が安定します。料理用のはかりを持っているなら、それで足ります。

最初の1セットの目安:ドリッパー700円+フィルター300円+スケール1,500円=約2,500円。サーバーを足しても3,000円台に収まります。

後で買えばいいもの

コーヒーミル(3,000円〜)

あると確実においしくなります。ただし最初は、購入時にお店で挽いてもらえば十分です。「淹れるのが習慣になった」と感じてから買ってください。手動ミルは安いですが、毎朝ハンドルを回す覚悟が要ります。続かない人が多いのは事実です。

細口ケトル(2,000円〜)

お湯を細く注げるので、味が安定します。ただし普通のやかんでも、ゆっくり注げばそれなりに淹れられます。優先度は中くらい。

温度計

沸騰したお湯を、注ぐ前に30秒ほど置く。これで実用上は足ります。深煎りならもう少し冷ましてもいいくらいです。

買わなくていいもの

まとめ

道具にお金をかけるより、新鮮な豆を買うほうが、味への効果は何倍も大きいです。器具は3,000円で止めて、残りは豆に回してください。

道具より先に、豆を決めましょう。

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